梅雨の季節になりました。皆さんのお宅は、雨漏りはしていませんか。

先日お客様で(弊社施工建物ではないのですが)、

1階窓枠(カーテンレールの付いている木の枠)上端から、

雨が漏っているとのことで見に行きました。

その日は晴れの日でしたので、状態はわからなかったのですが、

どうも部屋真上の2階バルコニーの床(材質はカラー鉄板)が、原因のようでした。

カラー鉄板屋根の上に、鉄の枠組があり、その上にデッキ材が敷いてあるのですが、

その鉄枠が錆びてボロボロ、下の屋根まで錆が出てきていました。

掃除をしたところ、やはり5ミリくらいの穴が開いていました。

穴をふさぎ、塗装をして、木で下地を作り、デッキ材を乗せ、修繕は終わりました。

今回のように、主原因は屋根材が錆びて穴が開いたということですが、

鉄枠の傷みがでたところで、塗装をしておけばもっと持つはずでした。

建物のメンテナンスは十分ですか。

雨漏りは建物の天敵です。屋根の塗装、外壁の塗装は、

内部のリフォームより、先に考えたほうがよいかと思います。

雨漏りの原因

●屋根の場合

<瓦の割れ、瓦のずれ>

新しい家でも考えられます。アンテナ工事、温水器・太陽光発電等、屋根に上がる工事をしたことがあれば、確認を。

<塗装の劣化>

セメント瓦、コロニアル葺き、鉄板葺き等、塗料で防水をしている為、太陽光、風、水等によりどうしても傷みます。こけが出てきた、塗装がはげてきた、錆びついてきたのが確認できたら要注意です。

●壁の場合

<壁のひび割れ>

特にモルタル塗りで塗装仕上げの住宅では、よく見かけます。1mmぐらいの隙間でも降り続く雨の場合、水に浸かっているのと同じです。雨が入り込んでいます。

<塗装の劣化>

屋根と同じで塗料が傷んだら塗り直しを。

水をかけ、はじかなく、浸み込むようでしたら要注意です。

●その他

戸袋内部、サッシ廻り、瓦しっくい廻り、谷(言葉で説明しにくいですが、屋根の部分です)

まだ考えられる部分もあると思います。

実際には天井裏にもぐって、漏れている部分を確認したり、屋根に上って視ないとわからないと思います。

建物にとって重要な部分です。信頼ある業者(通り一遍ではない)、又は紹介してもらうなど間違いのない施工をしてください。        

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