たたみ床からフローリングへ
ビフォー

たたみ敷きをフローリング床に張り替えます。
まずは、細かい物の片付けをしていただくと
助かります。タンス等大きいものは、私どもで
移動します。場合によっては、移動しながらでも。
施工中

床組みを解体しない場合
荒床(タタミの下の板)がしっかりしている
為、タタミの厚さ分の範囲で床を張ります。
解体費用、処分費が節約できます。
タタミの処分は仕方ないですが。
荒床の上に根太を配置

構造用合板(コンパネ)を張ります。
この上にフローリングを張りますので
12mm+12mmで24mmの床厚
となります。
耐震にもなります。
構造用合板 下張り
アフター

ピッカピカのフローリング床の
出来上がり。
この物件は、柱を見せる「真壁」を
残してリフォームしましたが、
「大壁」にしてまるっきり洋室に改造も。
最近は板張りの部屋が新築、リフォーム
とも、増えています。
≪たたみの気持ち≫
最近は和室が少なくなったせいか、たたみ敷きの床が減ってきています。
ゴロンと横になったときの開放感、ちょうどいい柔らかさ、イグサのにおい、
ああー、たまらんなー。
リビングに、たたみコーナーを設けたり、寝室など大壁、クロス張り天井でも
床はたたみにしてみたり、いかがでしょうか。
張替えに費用は掛かりますが、何年かに一度、新品のにおいが嗅げるのは、
たたみだけです。少し贅沢な気分を味わいませんか。