12月19日(土)
こんにちは、木村工務店です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は床下にもぐってきました。
当社施工ではないのですが、
築40年の住宅で、床が所々へこむというのでその修理です。
現在の床張りの施工方法は、合板12mmを捨て張りに、
仕上げの床材を張っていますが、
以前は根太の上に直接合板フロア等を張っていました。
合板フロアは薄い板を何枚も接着剤で張り合わせた材料です。
よって、廊下など人が頻繁に行き来するところや、
台所など一ヶ所に集中して立つところに使用してある場合は、
どうしても床板の傷みが早くなります。
表面の剥がれや傷の修理ですと、その上に重ね張りをお勧めしますが
今回のように、「勤続疲労」の場合は床下からの補強をします。
2人で上と下に別れ、上で修理箇所をお客様と確認して、
床下にもぐった者に伝えます。
一度もぐると、出たり入ったりが大変なので、
材料を上の者に、その都度用意してもらい、入れてもらいます。
場所によっては、狭いところもあり、なかなか移動が大変です。
合計4ヶ所修理して無事生還です。
途中、猫が床下換気口から覗いていましたが、
何をしているんだろうニャアと見ていたのかな。
では。