2月27日(月)
こんにちは、木村工務店です。いつもご覧いただきありがとうございます。
外壁材はなにがよいでしょうか。
一般的なのは、塗装済の窯業系サイディングですが、
十数年後には、塗装をするようになると思います。
その前に、目地や窓廻りのコーキングが先に劣化してきます。
打ち直しが必要と思います。
モルタル塗り下地やALC版の上に吹き付け塗装ですと
コーキングの上からも塗装するので、
再塗装と同時期にしたら良いと思いますが、
現場塗装なので、工場製品よりも早く劣化すると思われます。
最近多いのが、金属系サイディングでしょうか。
軽いですからね。
コーキングもほとんど使わずに施工できます。
しかし、塗装面の劣化は?
タイル張りはどうでしょうか。
耐久性は一番かな。
難点は、施工費が高いのと
重量があって木造住宅全体に張るのは、
耐震性に疑問が残ります。
今回、工事情報で紹介しているT様邸では、
高千穂シラス株式会社の『スーパー白州そとん壁W』を
採用しました。
商品説明セミナーに参加し、
100%自然素材、超長期メンテナンスフリー、断熱・保温効果等
良い事づくめで、これはと思いました。
施工費はランク上のサイディングより少し高いですが、
機能、維持管理費を考えると最良の外壁材と思います。
施工中、私自身2回目のセミナーに参加し、
又、千葉大学にある実験棟(3年経過)を見学し、
良さを実感しました。
今回お客様に薦めさせていただきましたが、
住んでみて、良さを体験していただけたらと思います。
私も楽しみです。