9月3日(木)
こんにちは、木村工務店です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、PM4:00に加須のお客様事業所で、前山さん親子と待ち合わせです。
前山さんとは「協力パートナー」で紹介している、
外部塗装工事担当の前山工業の代表の方です。
作業場の屋根「折板(せっぱん)」の塗替えの見積りを依頼されたので、
現場確認を兼ね、塗装面積を測りに来ました。
はしごで屋根に上り、測りましたが、結構さびが出てきていました。
鉄板屋根は、さびが出る前に塗装が理想ですが、見極めも難しいし、
費用も掛かる事なので、なかなか出来ないようです。
『一番いいさび止めを使わないとだめでしょうね』との判断。
安くしてあげたいし、かといって材料を落としてまで、いい加減な仕事はしたくないし、
とにかく見積りを出して、検討していただこうということで次の現場に。
車で3分ほど、別のお客様のお店へ。
15年ぐらい前に当社で施工した、店舗併用住宅ですが、
そろそろ、外壁の塗替えを考えているので見積りをとのこと。
図面はあるのですが、やはり現場を確認してもらわないと
正確な見積りが出ないので、前山さんに同行してもらいました。
この現場は、前山さんが仕事をしたので、お客様とは久しぶりのご対面です。
この屋根も「折板」なんですが、こちらも見積りを出す事になりました。
はしごで、2階のベランダに入り、別のはしごで屋根に。
先ほどの現場の屋根よりも全然大丈夫ですが、
折板を留めるボルトにさびがでできていました。
ご主人も屋根に上がってきて、確認されましたが、
もう建て替えられないし、今、塗装しておけば、後20年は大丈夫だろうからとの考えでした。
またまた、見積りを後日提出ということで、最後に羽生の現場に。
羽生のお客様も屋根、外壁リフォームを計画で、
見積りをするために前山さんに同行を。
このお住まいは築30年ぐらいなんですが、去年浴室のリフォームをした際、
コロニアル屋根の傷みが激しいので、葺き替えの提案をさせていただいていました。
外壁は、16年ぐらい前に塗装し直していたのですが、(もちろん前山さん施工です)
もう少し、先に延ばしてもいいのではないかなと思うぐらいでした。
現に、前山さん自身が現場を忘れていたので、隣の建物の外壁を見て
『これは大分傷んでいますねー』と言ったぐらいです。
やはり、もう建て替えられないからということと、
どうせ足場を架けるならと、この際、外廻り全部のリフォームになりました。
コロニアル屋根は、ガルバニウム鋼板のかぶせ工法で行います。
6時を過ぎて暗くなってきたので、面積を測るのは後日ということで解散です。
今日は、3件の はしご でした。前山さん、お疲れ様でした。
≪リフォームをお考えの方に≫
予算に限りがあると思います。まずは外部のメンテナンスをし、
次に、水廻り、部屋の模様替えでしょうか。
また、1981年以前に建築した建物は、一度耐震診断を受けられてみてはいかがでしょうか。
簡単な診断は市役所でしてくれます。
リフォームは新築と違い、数十年前の工法、材料で建てられています。
それに、大規模リフォームの間取り変更になると、経験が必要です。
信用のおける、確かな技術を持った工務店での施工をお勧めします。
よ・ろ・し・く・お・願・い・い・た・し・ま・す。